先輩インタビュー

太田 聡

太田 聡児童発達支援管理責任者

プロフィール

社長の田原さんとの出会いは高校生の時でした。その時の縁もありひまわりに入社しています。高校まで野球を続けていました。
2児の父親です。子供は二人とも男の子です。子供にはすでに野球を教えるほどの親バカです。
好きな球団は中日ドラゴンズ、好きな野球選手は山田てつとです。

この仕事のやりがいはズバリ

ご利用者様と一緒に自分も成長できることです。本を読む時間に、他のお友達に本を読んでもらっているお子様がいらっしゃいました。そのお子様はひらがなを読むことが難しいお子様でしたが、ひらがな勉強を書いて、読むことの繰り返しを行ったり、やり方も少しずつ変えて繰り返すことで、1年ほど経つと読めるようになりました。今度は他のまだ文字を読むのが難しいのお友達に絵本を読んでくださるようになりました。 これでダメなら違うやり方でアプローチをするということや、支援の幅も広がったかなと思います。

これまで一番苦労した仕事のエピソードは?

ご利用者様個々に対して対応が違うため、そこに合わせての対応を変えないといけないことが大変です。
また、その日の状況などを予測できる部分もありますが、ひによってはご利用者様の情緒の乱れの原因を掴むことができずに対応をしなければいけなかった時も大変です。
中でも、市町村や関係機関の方も関わる困難事例の利用者様の対応は大変でした。まずは、基本的に通えるようにすること、施設内の空間で過ごせるようにすることを徹底しました。そのうちに少しずつ指示も入るようになり、現在も通うことができています。

これまでで一番、成功を感じた仕事のエピソードは?

仕事のやりがいとも重なりますが、ひらがなを読むことや座っての活動が難しい利用者さんが1年間の利用を通して、ひらがなを読むことができるようになり、座っての活動もできるようになったこと。これが一番成功を感じました。

チームメンバーとはどのようなコミュニケーションを図っていますか?

利用者さんの情報を共有してあり、仕事のやり方を共有するのはもちろん、プライベートのことも話したりします。最近ハマっていること、家での出来事など身近なこともスタッフと話したりしてコミュニケーションを取っています。 こちらからしつこく何度もコミュニケーションの場を作る。やるしかないから。

お客様とのやり取りのなかで、印象深いエピソードは?

特別支援学校卒業間近の利用者様で、障害特性からくる問題となる行動の程度が重く、受け入れ先がなかなか決まらない方がいました。在学中からひまわりに来ていただき、まずは実習という形で通うことから始め、そこから支援を色々ためしていきました。卒業後、利用に繋がった時に保護者のからもものすごく感謝の言葉をいただいたともに、学校や相談員、行政の方たちも困っていたので、そういった多くの方から感謝をいただけたことがありました。 実際の現場では、利用者様の行動や環境が教科書通りにいかないことがたくさんあります。困難なことも、チームで試して行動を変えていくことができるのは、ひまわりの支援の強みだと思います。

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