先輩インタビュー

木村 京子

木村 京子児童発達管理責任者

プロフィール

放課後等デイサービスひだまりで児童発達管理責任者をしています。

趣味は本を読むこととお菓子を食べること。
特に、コンビニやスーパーでお菓子を見て色々と試して買うことが大好きです!

この仕事のやりがいはズバリ

お子様の成長を感じられることです。 発語の少なく、人見知りもあるお子様がいらっしゃいました。簡単な質問や会話を療育活動の中で繰り返し行いました。 楽しくお話ができると皆嬉しいですし、自然と自分からも話しちゃいますよね。言葉は少ないお子様でも、日頃からこちらから話しかけること(食事の介助時や車の乗り降り、自由時間など)を通して、日常的なコミュニケーションをたくさん取るようにしました。そうしていくうちに簡単な会話が出来るようになり、意思表示の幅も増えて行事などにも参加できるようになりました。言葉だけではないさまざまなコミュニケーションも楽しいものですよ。

これまで一番苦労した仕事のエピソードは?

利用者さまとの関わりはもちろん大切ですが、保護者さまとのコミュニケーションもとても大切で難しいところだと思います。どの保護者様もお子様の成長を願いますよね。でも、どんなところを伸ばして欲しいかなどはそれぞれ違います。
人って、みんなそれぞれ違いますよね。保護者様に合わせて、お子様の成長のためにどんなことをひまわりが支援していくのか、最初はうまく伝えることができず、時には厳しい言葉をいただくこともありました。しかし、こちらから細かく丁寧に伝えることを心がけました。そして関わることを繰り返していくうちに、保護者様も心を開いてお話をしてくださるようになりました。社会に出ると色んな人と関わることになりますが、まずは自分からもたくさん聞くこと関わることが大切だと思いますよ。

これまでで一番、成功を感じた仕事のエピソードは?

コロナ禍での代替サービスの対応です。ご存知の通り、新型コロナウイルスの感染拡大により社会に様々な制限が生まれました。これを読んでいる学生さんたちも学校が休みになったりオンライン授業になったりと大変だったと思います。私たちの現場でも、学校が休校になったり、自宅待機の対象になる利用者様も出てきて、保護者様からご相談を受けることがありました。
その中で、代替サービスで療育活動を行いました。オンラインでの療育や体調伺いなどを行いました。
その際に保護者様から「家の中だけでは暗い気持ちになってしまうから。話をしたり繋がれて嬉しかった」というお声をいただきました。それがとても嬉しかったです。

チームメンバーとはどのようなコミュニケーションを図っていますか?

休憩時間など、何気ないお話をしてコミュニケーションを取ることを心がけています。 特に、大好きなお菓子をシェアすることで皆仲良くなります(笑)。みなさんはお菓子は好きですか? 今は、新型コロナウイルスの対策のため、お菓子を渡すこととお菓子の感想を伝えることだけですが。 ひまわりに縁あって入社をされた暁には、美味しいお菓子をたくさん紹介しますね。 また、情報共有は小さなことでもなんでも話すように心がけています。何でもないことまで話す事で、小さな情報共有の漏れなども防ぐことにつながると思います。本当に、私と働くと何でもお話をするので、みんなおしゃべりが止まらなくなります(笑)

お客様とのやり取りのなかで、印象深いエピソードは?

利用者様によって、入院だったり、進路先への実習だったりみんなそれぞれ予定があります。日常の予定などをお話ししてくださる保護者様もいらっしゃるので、時々「ご家族様も利用者様も疲れてないかな」と心配になることがあります。 予定があり、1〜2週間ほどお休みをされると連絡のあった利用者様がいらっしゃいました。こちらも、長期間お顔を見れないのも心配だったので、お休み期間中に連絡をしたのです。その時に、「気晴らしに少しの時間でも利用できますよ」と伝えたところ、本当に利用をしてくださいました。お母様も「私も子どもも、気晴らしになって楽しめました」と嬉しいお声をいただいたことが印象に残っています。

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