お知らせ

9月ひまわり大垣活動報告

2022年9月30日 放課後デイサービスの1ヶ月の様子
こんにちは ひまわり大垣の太田です。   今回は9月のひまわり大垣での活動を紹介させていただきます。 長い夏休みも終わり、普段のひまわり大垣の利用状況に戻っていました。 放課後からの利用になるため、慌ただしくなる部分もありますが、その中でも利用者様個々に合わせて支援をさせていただきました!!

9月にいただいたご要望やニーズをいくつかご紹介します。

・学校が始まり、お友達との関わりが不安なので、ひまわりでもお友達との関わりを持って過ごせるようにして欲しい

・宿題も増えてくるので、宿題の支援をもお願いしたい。

・まだ、お金の理解が難しいので、お金の使い方に対する支援は継続して欲しい

・将来のためにもパソコンスキルなどの向上を行って欲しい!!丁寧な作業もできるようになって欲しい!

 

など声をいただきました。

このような声をもとに、個別に対応して、一人一人に合わせての支援を9月も行わせていただきました。   それではいただいた要望ごとに、活動の様子を紹介します。

学校が始まり、お友達との関わりが不安なので、ひまわりでも

お友達との関わりを持って過ごせるようにして欲しい


夏休み明けで、この時期は毎年不安てになる方も少なくありません。そのため、このような要望や心配の声はこの時期は保護者様からもよくお聞きします。 ひまわり大垣でも利用者様同士で活動する機会もあるので、その際に困っていないか、不安定になっていないかなど、気にしながら支援をさせていただいます。 平日でも毎回帰りの会の際にを、みんな揃って集団で行い、その中でルールを守ることや周りのお友達との距離感などを確認して、適切な距離を保ったり、相手のことを考えて対応ができるように促しています。 夏休み明けも継続して、コロナ対策の動画などを見て、感染予防の訓練なども行っているので、その際に集中したり、他のお友達と感染対策に対して話をするなどして、コミュニケーションを取ることなども行っています。 その実績としてひまわり大垣を利用されている利用者さんは、夏休み終わりごろから再流行したコロナ感染の時期にも感染する利用者様はいませんでした!!   また、土曜日などの際は、朝の会などでラジオ体操も行いますが、その際に周りに気を配り、距離感を気にして取り組めるように取り組んでいます。 そして、ひまわり大垣には車椅子利用の利用者様も多くいらっしゃいます。 そのため、活動の際の組み合わせを一緒にして、同じ悩みを抱える者同士、コミュニケーションや配慮ができるように活動の組み合わせを一緒にしたりして、お互いに関わりを持って過ごせるように促しています!! おやつの際は、年齢の高い利用者様と年齢の低い利用者様をペアにするなどして、年上の利用者様にお手伝いをお願いししたりもしています。 そうすることで、自然と相手のことを気にして、困っていること際に手伝ってあげたり、コミュニケーションが生まれ、お友達同士の関わりにもつながっています!   保護者様からいただいた声 今日のお友達との関わりの様子をお伝えした際 お母様「興奮しとる〜よっぽど楽しかったんだね、ありがとうございます。学校でも友達と関わることはできているけど、ひまわりだとお姉さんもいるので、可愛がってもらえるから一緒に関わることができるのが本人は嬉しいんだと思います。」  

宿題も増えてくるので、宿題の支援をもお願いしたい。


夏休み明けで新学期になり、特に普通学校の利用者様は 宿題等が増えてくる時期にもなります。 そして、夏休み明けと言うこともあり、利用者様のリズムなどもまだまだ学校に慣れていない時期でもあるので、おうちでの宿題を行うと言うことに対して、なかなか進まなかったり、1人では集中できなかったりする利用者様などもいらっしゃいます。 そのため、ひまわり大垣では療育の合間に宿題を行えるように時間も作っています。 お友達と一緒にやることで、他のお友達も頑張っていると思って、集中して宿題に取り組んでくれています。 宿題を通してわからないところをスタッフに聞いたり、困ったときにどうしたら良いのかも、宿題を通して学んでいただいています。 宿題の時間も決めて取り組むことで、利用者様もその時間までに終わろうと集中して頑張ってくれています!!   保護者様からいただいた声 宿題のお話した際 お母様より「最近難しいからやりたくなくて、よく嘘つくの、連絡帳も見せてくれないし。こっそり連絡帳見てください!家では、なかなか集中できないようですが、ひまわりでは年下の子も多いので、お姉さん的な対応をしたいと本人も思っているようなので、そこを促してもらえると、本人のやる気にもつながると思うのでお願いします。」   

・まだ、お金の理解が難しいので、お金の使い方に対する支援は継続して欲しい


お金の使い方は夏休み中心的に行い保護者様からも好評をいただきました。 ただ、夏休みだけではまだまだ理解できていなかったら、忘れてしまうかもしれないという声もいただき、9月も継続して、お金の使い方などの勉強も療育の中に入れて支援を行なっています。 スタッフが作成した、大きめのお金を使って、利用者様同士で両替の練習や品物を買うにはいくら必要なのかなどを活動を通して学んでいただいています。 そうすることで、お金だけでなく利用者様同士のコミュニケーションにもつながり、普段とは違ったお友達と関わるきっかけにもなっていました! 実際に買い物実習も土曜日の活動として継続しています 品物も選ぶ際も、自分の持っているお金と比較して、悩みながら決めてくれています! イオンタウン内にはフードコートもあります。 そのため、土曜日や祝日に利用の際にはお昼をフードコートにある飲食店でテイクアウトする活動も行なっています。 スーパーではセルフレジなので、自分のペースで行えますが、フードコートでは店員さんに注文をしなければいけないので、スーパーでの緊張とは違った緊張感も感じながら、様々な場面での買い物実習にも対応して、より将来の生活につながるように支援をさせていただいています。   保護者様からいただいた声 お金の見本を使い、両替やお金の使い方について活動した様子をお伝えした際 お母様「お金のことは必要なので、取り組んでくれてありがとうございます。本人もお金を使えば買い物ができることはわかっていますが、実際にお金をどれだけ出せば良いかなどはわからないので、そこが身についてくれるといいです」

・将来のためにもパソコンスキルなどの向上を行って欲しい!!丁寧な作業もでき

るようになって欲しい!


ひまわり大垣の特徴でもあるパソコンを使った療育支援!!

プログラミングやパソコンのスキルを身につけることの要望は継続して多くいただいています。 カリキュラム取り組む利用者様です。集中して自分でわからないところは何度も思考錯誤をしながら正解を導き出していました。 プログラミングを通して、失敗してもやり直しができること、何度もチャレンジすることで成功につながることなども学んでくれています。   毎回プログラミングの前にはタイピングを行なっていただいています。 パソコンの基礎としてタイピングは必要になります。 また、毎回点数が出ることで、自分の成長も感じることができます! 夏休み明け学校が再開されると、学校でコロナが流行した関係で自分は元気でもひまわり大垣に来れない利用者様もいました。 そんな利用者様とオンラインでテレビ電話を繋いで、普段は施設で会っているお友達とコミュニケーションをとりながら、プログラミングも進めてくれました。   保護者様からいただいた声 オンラインでの活動を行ってくれた保護者様の声 お母様「コロナの関係で本人は元気でも、外に出れないので、オンラインでもお友達とお話をしたり、プログラミングの交流ができたのはよかったです。今後もこのような時はお願いしたいと思います。」   9月も保護者様からいただいたお声をもとに活動を行わせていただきました。   10月もいただいた要望やニーズをもとに支援を行っていきます!!!!  

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